2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
誤解しないでいただきたいのですが、ボクは彼のことが嫌いなわけではないのです。 これは誓ってもいいけど、本当の話です。 でも彼の何にも興味が持てなくなってしまったのです。それも突然。 昔はさもない話で朝まで語り合えた仲なのだけど、それもセピア色…
嫌いなだけどやらないと・・・。 南朝の年号延元三年八月九日より、吉野の主上御不豫の御事ありけるが、次第に重らせ給う・・・。 やっぱりやめた。
言語は行動や状態の“微細”な変化・変容の様を伝えることが可能である。 言語は思想を伝える伝達機関であると同時に、思想に一つの形態をつける、まとまりをつける、という働きを持つ。 感情表現としてあれば、行動の方が直接的で即効性がある。 そこに言語を…
こんな朝にはお前が欲しい。 お前だって? お前って誰だよ? お前はどちらかと言えば指示代名詞で一般的なあんた、あんた。 不遜な呼び方だな、あんたなんて。いったい自分は何様のつもり? 何様のつもりなんて言ってるあんたは何様のつもり? ちょっとした…
徹底したビジネスマン、ナンバーワン風俗嬢、政治家、料理長クラスの料理人、村上春樹などなど。 客観に対して誠実であることはどれほど難しいことだろうか。 つまり自分と自分を切り離して客体に成り、言葉や匂いなどの体験と知識をまるで他者のように感じ…
一時的なことだとは思うんだけど、活字の世界で自由に動いている実感がしっかりとある。 手に取れるくらい、持ち上げてぶん投げられるくらい、はっきりと目の前にある。 なんとも言えない。気持ちが良くて、本当に。 じつに自慰的な快感です。が、
ふつふつ、と気持ちのよい音を立てながら、思考の鉱脈から、創造物が湧き出してくる。 ボクはそいつを両手で掬い上げると匂いを嗅いだ。 いいにおいだ。 ボクの中でじっくり熟成された創造物が放つ香り。 意外と、それは無臭で透明で。指の間から零れるサラ…
目下はまっているジャンルといえば、 論理学と短編小説で。 皆さんがどれほど論理学に通じておられるかわかりませんが、 「黒いカラス」とかちょっとキャッチーな言葉がたくさんあって 面白いです。 同じくキテルのが短編小説。 なぜこの時期短編小説なんだ…
ボクのかつての恋人が女児を出産! 写メが送られてきたのだけど、本人にあまり似ていないので たぶん旦那さん似なのかな、なんて思った。 奇妙なものだけど、なんかすごく嬉しかった。 ボクは彼女のことを十分理解してあげられたとはいえないけれど、 彼女が…
となりのおっさん。 生活保護受給者である。 御歳かぞえて52歳(くらい)。 かくいう私も無職になって7ヶ月目が経つ現在、未だに再就職のめども立っていない状態で もはや気になることといえば、となりのおっさんの動向ばかり。 おっさんも負けじ劣らずの暇…