余命三ヶ月の工場員

余命三ヶ月の工場員は色々な余命三ヶ月を考えてみようと思った。
なぜならば、余命三ヶ月というのは世界一周するにはちょっと短いし、
何もしないにしてはちょっと長過ぎるからだ。

病室のベッドの上で天井を眺めていた工場員は
手始めに余命三ヶ月五十音を考えてみることにした。

余命三ヶ月の明石家さんま
余命三ヶ月のインドマグロ
余命三ヶ月のうりざね顔
余命三ヶ月のエリー
余命三ヶ月のオカルト好き
余命三ヶ月の神頼み
余命三ヶ月のキック
余命三ヶ月の栗キントン
余命三ヶ月のけん玉兄弟
余命三ヶ月の子守唄
余命三ヶ月のサービスランチ
余命三ヶ月のしわ寄せ
余命三ヶ月の凄腕弁護士
余命三ヶ月の戦争
余命三ヶ月の相談
余命三ヶ月の立花兄弟
余命三ヶ月の地図職人
余命三ヶ月の美人局
余命三ヶ月の手ぐすね
余命三ヶ月の鳥取生まれ岐阜育ち
余命三ヶ月の流れ者
余命三ヶ月のニート
余命三ヶ月のぬるま湯
余命三ヶ月の年金
余命三ヶ月の乗り突っ込み
余命三ヶ月の博士
余命三ヶ月の一人っ子
余命三ヶ月のふんどし姿
余命三ヶ月のヘルシンキ一人旅
余命三ヶ月のホテル暮らし
余命三ヶ月の不味い蕎麦屋
余命三ヶ月の水際
余命三ヶ月の無明
余命三ヶ月の面接
余命三ヶ月の森
余命三ヶ月のヤンキー先生
余命三ヶ月のユートピア思想
余命三ヶ月の世の中
余命三ヶ月のラッパ吹き
余命三ヶ月の臨場感
余命三ヶ月のるるるるる~
余命三ヶ月のレンタルビデオ屋(リアルだ)
余命三ヶ月のロリコン
余命三ヶ月の若乃花おっかけ
余命三ヶ月のを一つ
余命三ヶ月のんのんバス旅行

・・・・まだ30分しか経っていない。