☆008

うおお、未来が見えねぇ!
俺は自暴自棄になり、毎日酒を飲んでは、新聞をさかさまから読む練習を適当にやった。

そんな俺を見るに見かねたのか、エレコムは次の仕事を紹介してきた。「今度はいったい何の仕事だよ、俺はもううんざりなんだよ! 俺は、あのビアサーバーがなかったらただのクズなんだ。 放っておいてくれよ! 」
ペンギンは俺の言葉を吟味しているようだった。しばらくの沈黙の後、エレコムは言った。「 次の仕事は、ちょっと特殊な仕事だから、心配しないでくれ」 
まったく理解不能だったが、とりあえずやってみてから判断することにした。