2006-10-15 ☆005 #小説 ビールについての考察 不思議な飲み物である。 ちょっと飲むとアッパーに効く癖に、だいたい飲み過ぎてしまい、結果、ダウナーな感じになって、最後に安っぽい二日酔いが待っている。 まるで、訳がわからない。 だいたいに於いてアッパーな効き方をする物質は、取り過ぎないように、体の拒否反応が起こるものだ。 アルコール全般には、そういったブレーキが働きにくく、とりわけビールに関しては、nothing at all、ゴー、ジョニーゴーといわんばかりに、鯨飲させる何かがある。ビール力。