黄金時代の小唄

いつもエンジェルぶったある声が
――おれのことを、―― 手厳しくお説教。

いちいち小うるさい
あれやこれやの詰問も、
つまる所はpissed + fuss = pee。

楽しすぎる、らくすぎる
おお、この感じで行きましょう、
お前んチ、93ぼうぼう!

すると、あの声も歌い出す。
おお、楽しすぎる、らくすぎる
おまけに眼にもありありと…
――おれもあの声と一緒にレッツsing、――

楽しすぎる、らくすぎる
おお、この感じで行きましょう、
お前んチ、93ぼうぼう!… なんちて…

するとある声が
――エンジェルぶって!――
おれのことを、手厳しくお説教。

ため息まじりで
ほら、sing!
ジャーマン口調で、
ガミガミと、

世間は堕落してるんだ、
おまえがビビってもらしちゃうクライ!
でもまあ、わけの分からぬ不幸を火にくべて、生きていこうぜ、ベイビー。

オー! ビューティフル!
あなたの一生はなんて清らかなんだ!
おれたちのブロウ、海やら山やら天然自然。
・・・・すません、御歳数えていくつになりますか? なんちて…、

おれも一緒に歌うぜ、sing!
世にも稀有な、ヴァージンズ!
世には知られぬ声よ!つつましい栄光でhold me tight、しっかりと。 

なんちて…