5月27日

東京へ帰ってきた。

相変わらず忙しい街だ。

ここ東京においては善意は悪意と疑われ、人格よりも金・ステータスが重んじられ、“社会人としての常識”という言葉を八紘一宇の代わりに使う思考回路停止人間が集まっている。

まことに堅苦しい

田舎はその点、ある意味とても楽。
空気さえきちんと読んでいれば、それほどの悪意には出会わずに生活できる。

さて、今日はもう完全に狂ってしまった生活リズムを何とか正常に戻すため
まったく寝ない手段を取っている。
しかし当たり前だけど不眠症のボクにとって眠りはまったくの制御不可能機関。
訪れさせようと思っても、訪れることはない。

辛く苦しい日々を笑って過ごそうと考えていたけど
やはり苦しい。
がんばってみたけれど、ボクにだって限界がある。

やはり自然体で行くしかないのだろうか・・・。
それとも治療に頼るべきなのか・・・。

わからないけれど、東京へ帰ってきた。
東京。

いったい何なんだろう。