刺し込むような痛いだ。 ウィスキーを流し込む・・・・、もちろん、もっと痛い、だ。 紙やすりで擦ったように、焼けて、焦げている。 ああ、胃が痛み。チリチリと痛み。 フィルターの焦げるにおい、灰皿から煙が。 煙草なんて、吸っていいはずもない。でも、…
さいきん目が覚めると朝の6時である。たいてい閉め忘れたカーテンから差しこむ光でまぶたが開く。 昼夜逆転だった生活も是正されつつあるみたいだ。 ちょっと。 ほんとうに、ちょっと前まで。 ボクは暗闇の中で目覚めていた。暗黒の日々というやつ。そんな時…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。