今日は免許を再交付するために小金井まで。
道すがら、でもないですが、大泉の「十兵衛」でつけめんを食しました。
超有名店だからさぞかし並んでいるだろう、と思いきやNO Waiting。
感想:昨日の青葉と比較してしまうとその差は歴然。確かに美味しい。麺もスープも美味しい。
だが・・・。
食後、自転車で吉祥寺を目指す道すがら“美味い”ってなんだろう、と考えました。
あくまでラーメンだけの話だけど、
それぞれ単品の味を分解・分析して吟味しても“美味しさ”とは
あまり関係がないんじゃないかと思いました。
結局、ラーメンそのものの素材はもちろんのこと、
備品から雰囲気まですべてが“美味しさ”に繋がっているんじゃないのかな、と。
卑近な例ですが、「十兵衛」は化学調味料を一切使っていない、と札がありました。
翻って「二郎」なんて化学調味料の塊みたいな料理で、盛り付けもスープもかなり適当です。
しかし不思議とバランスが取れている。
こんなこと書くと怒られそうだけど、ボクは正直「二郎」の方が
印象的な“美味さ”を持っていると思いました。
それだけ「十兵衛」のラーメンは無個性だった。
じゃあ、昨日の青葉はそこまで雰囲気とかすべてが良かったのか?
と問われれば、そうでもない。
しいていうならば、つけめんの麺を食べ終わるとどんぶりの底に一枚ざるがひいてあったんです。それが、なぜかはわからないけれど、異常に全体のパフォーマンスを上げていたように感じました。
うーん、不思議です。
あ、ちなみに「十兵衛」いまバイト募集中でした。
あっこでしばらく修行して、ラーメン屋でも始めようかなぁ、とか思ったりして。