5月22日

ここのところ、一日遅れのブログ更新となっている。

つまり自分時間で今はまだ5月22日。
逆転生活。
いけないなあ、そんなことでは、と反省しつつも、
まあ、いいじゃないですか、そんな目くじら立てなくって、と開き直ってみたり。

いいじゃないですか、ホリデー中ですから。

と自分は女遊びもせず、一人詩作に耽ったりしております、無職の日々。

先日すでに3人の子の親である友人に「俺、結婚したいんだよね」
と打ち明けたところ、「それよりお前は就職しろ」とお叱りを受けた。
蓋し、正論である。

仕事がなければ結婚はない。
昔じぶんはそんな風に考えていた。つまり職が定まっていないうちは結婚など
言語道断のごたる、いやないし、ござる。となんで俺、敬語、ははは。

しかしこの歳(28)になってみて、ああ、別にそうでもないかな、と思い始めた。
というのは、ご成婚なされた皆様が意外と生活とは関係ない理由で離婚しているからである。

現在、日本の離婚率はおよそ40%。5組の夫婦の内、2組は離婚している計算になる。
私の知る限りでも、かなりのごカップルが薬指にリングを交換し、
ある人は子供までこさえたのに、アデュ!と言ったきり交流を止めにしていたりする。
理由は性格の不一致、性の不一致などど言ったりしている。

これはいかなる禍事かというと、つまり、お前かったるい、と
ご結婚後お思いになっていらっしゃるということで、そりゃ幾らなんでも
遅すぎやしませんか、無責任じゃありませんか、とこちらが幾ら説得したとて
頑として受け付けないほど互いに恨みあっていて、一体全体なんだってこの二人は
こんなになるまで憎み合ってしまったのかなぁ、なんて思いわずらったところで
どうにもならないから、取り合えず、よろしい、別れたまえ、とかなんとか言ってみて
二人もこれに即刻同意、アデュなんて言ったきりさようなら、してみたりしているわけである。
悲しい事実である。

俺は、まあ、あまり豊かではないが、けっこうそのあたりの機微には通じているので
そろそろ身を固めてみよう、子を設けようと、反少子化に心血注いでみようと
思っている。

自分のような痴れ者にどんな子供が育つのかはしれないけれど
思っていた以上に子の存在というのが大切なものかもしれない、と昨今は猛省して
チョロチョロと出歩いたりしている。

犬も歩けば棒にあたる、というけれど、自分は犬ではないので
今のところまだ何にもあたってはいない。